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浅草六文銭のこだわり

「浅草もんじゃ」は、戦後の貧しい食料時代の中で親から少ないお小遣いをもらって、おばーちゃんが細々と経営している駄菓子屋に走っていって、店の奥の鉄板で焼いたうすーくうすーく伸ばした小麦粉おやつが始まりです。

浅草六文銭は、あくまで駄菓子屋時代のもんじゃ焼きの味にこだわり「粉とソースの味」を一番に大切にしております。

お腹を空かせて駄菓子屋に走った世代の方には、懐かしい味をもう一度楽しんでもらえるようなお店に。戦後の貧しい時代を知らない若い方には、日本人として忘れてはいけない素朴な味と、下町の人情味を楽しんでもらえるお店を心がけております。みなさまのご来店を従業員一同心よりお待ち申し上げております。

六文銭店主 丹波 孝子

浅草もんじゃとは?

浅草の街並み

「浅草もんじゃ」を語る前に、浅草という土地は、皆様のご存知のとおり下町で人情味のある町です。曲がったことが大嫌いで筋を通す江戸っ子の魂が色濃く残り、多少おせっかいだが情を大切にする人たちが住んでいる町です。

せっかくですから「浅草もんじゃ」を食べにくるまえに、観音様にお参りしたり、隅田川のほとりを散歩したりしながら、浅草の人にふれてみてはいかがですか?

また浅草は、お祭りが多い町でもあります。三社祭・サンバカーニバル・ほおずき市をはじめ 毎月のように開催されています。春・夏・秋・冬、それぞれの季節ごとに、楽しめるのも浅草の粋です。

戦後の駄菓子屋さんのお菓子から始まった「浅草もんじゃ」

当時の具も無いソース味のかすかなうすーい小麦粉のお菓子の味をかたくなに守るため浅草六文銭は、具(トッピング)はもちろん、粉とソースにこだわりをもっております。

時代が変わっても もんじゃ焼きは、子供たちのお菓子として時代を歩んできました。今では、具(トッピング)もいろいろですが、切りいか、桜エビ、ねぎ、豚肉などといった どの家庭の冷蔵庫にもあるような食材を使ったもんじゃ焼きがずっと子供たちの間で愛されてきました。

今の子供たちのお菓子といったら、スナック菓子やチョコレートといった栄養バランスの悪いものばかり。なんとか昔の駄菓子屋さんのように、もんじゃ焼きを通して子供たちにカルシウムやビタミンを野菜や魚から摂らせてあげたい。その思いでいっぱいです。

もんじゃ焼き

浅草で40年間続く、もんじゃ焼きの老舗

駄菓子屋時代の「浅草もんじゃ」は、子供たちのお小遣いで買える贅沢なお菓子という観点からお子様のお小遣いで楽しめるような価格帯で浅草六文銭は、40年間がんばっております。

なかなか昔ながらのもんじゃ焼きを楽しむというお店が少なくなっていると思います。確かに浅草六文銭も時代の流れで様々なトッピングをご用意しておりますが、機会がありましたら昔ながらのもんじゃ焼きも楽しんでみてください。

浅草六文銭の店内は、みんなで鉄板が囲めるつくりになっております。家族、ご夫婦、カップル、友達をつれて どうぞわいわいがやがや浅草六文銭のもんじゃ焼きを楽しんでみたらいかがでしょうか。

浅草六文銭 本店